遠方から子連れでディズニーに行くときって、まず最初にぶつかるのが「前泊って本当に必要?」という悩みじゃないかなと思います。
まさに我が家がずっとそこでモヤモヤしてきたタイプです。
大阪から新幹線で行く我が家の場合、車なら子どもを寝かせたまま連れて行けるけれど、新幹線だとそうもいきません。
朝から行くとなると、頑張って始発に乗っても、ディズニーに着くのはだいたい10時ごろなんですよね。
しかも、今のディズニーって朝10時に着いた時点で、主要なパス系はほとんど残っていません。
あったとしても、「残っているものの中から選ぶ」感じになります。
そうなると、せっかくお金と時間をかけて遠方から来ているのに、「なんとなく取れたものを回って終わり」の旅行になってしまいそうで…。
子どもが本当に満足できるのか、親としても微妙な気持ちになってしまうんですよね。
今回は一年でいちばん混むと言われている10月ハロウィンに行く予定なので、ますますパス系が取れない可能性が高くなります。
昔は
「朝5時に子どもを起こして、新大阪に向かって、そのまま新幹線に乗って…」
という当日朝出発コースもやっていたんですけど、今思うと正直かなり無茶だったなと思います。子どもにも、親の体力的にも。
そんな経験を何回かくり返した結果、今では「前泊なしで遠方子連れディズニーはちょっと無理かも…」というのが、我が家の正直な結論になりました。
同じ5時6時起きだったとしても、前乗りしておけば
- ハッピーエントリーでパークインして、まずパス系をしっかり取る
- それからいったんホテルに戻って、また寝かせてあげる
という動き方ができるんですよね。
一番近くのホテルに泊まっていれば、いちどパークインしておくだけで、ホテルの部屋からもパスが取れます。荷物も12時のチェックアウトまでは部屋に置いておけるので、朝は本当に必要なものだけ持ってパークインして、チェックアウトは私だけ抜けてサッと済ませる、というやり方をしています。
これがもし当日入りだったら
- まずはウェルカムセンターに荷物を預けるかどうか考えて
- コインロッカーを探して、荷物を詰め込んで
- やっとパークインしたら、人気アトラクションはすでに長蛇の列
- 見たかったパレードのDPAは売り切れ
というスタートになりがちです。
それがもし真夏の猛暑日や真冬の極寒の日だったりしたら、もう子連れにはほぼ地獄コースだと思っています。
だから私は、前乗りの宿泊費はたしかにかかるけれど、「子どもを一番ラクに、楽しくディズニーで遊ばせてあげるためのお金」だと思って、最初から旅費に組み込むようにしています。
子どもの年齢で変わる「前泊の正解」
子どもの年齢によって、「前泊でなにをするのが正解か」はかなり変わってくるなと感じています。
我が家の場合は、中学1年生の娘と5歳児の娘を連れての旅行。
2026年1月に行ったときも、その前の2025年11月に行ったときも、そのさらに前も含めて、上の娘と一緒にディズニー旅行を始めたのは、上の子が小学4年生のころでした。
このくらいの年齢になってくると、グッズに一緒にハマれる年齢なんですよね。
だからうちはどうしても、前乗りの夜はボン・ヴォヤージュに行っちゃうタイプです。
でも、もし赤ちゃんだったり、未就園児くらいの小さなお子さんだったりしたら、前泊はホテルの中でゆっくり過ごすのがいちばんかもしれません。移動だけでも体力を使うので、無理に外に出かけるより、ホテルでごはんを食べてそのまま寝かせてあげる方が、翌日の朝がかなりラクになります。
このあとでは
- ホテルこもり派の前泊の過ごし方
- 外に出る派の「ボンボ+イクスピアリ前夜祭」
- 夜のうちにやっておくと翌朝がラクになる準備
について、我が家のパターンを書いていきます。
ホテルこもり派の前泊の過ごし方
ホテルにこもる前提なら、夜のレストラン予約をしておくのもおすすめです。
とはいえ私は、ランドホテルとトイストーリーホテルのレストラン以外は、夜のレストラン予約はあまり取らないタイプです。ミラコスタのレストランは、ちょっと大人向けでお値段もなかなかしますし、子どもたちの口に合うメニューがそこまで多くない印象があるんですよね。
その点、ランドホテルのシャーウッドガーデン・レストランは、たしかにそれなりのお値段はするんですが、子ども向けのメニューもきちんと用意されていますし、ビュッフェで好きなものを自分で選べるのもあって、うちの子たちにはとても合っています。
前乗りはほぼランドホテルにしているのも、実はこういう理由が大きいです。
レストランの最新メニューや料金、予約方法などは、必ず各ホテルや公式サイトで確認してから計画を立ててくださいね。
ハピエンなし派におすすめの前泊ホテル体験談
「ハピエンはなくてもいい。でも前乗りはしたい!」という方に、我が家が実際に泊まってよかったのが、オリエンタルホテル東京ベイです。
新浦安駅直結の東京ディズニーリゾート・パートナーホテルで、アクセスも分かりやすく、館内の雰囲気もやわらかくて子連れにも使いやすい印象でした。宿泊者専用のウェルカムラウンジがあって、コーヒーや紅茶、ソフトドリンクのほかに、お菓子などを無料で楽しめるサービスが用意されています。ラウンジの利用は宿泊者限定と公式でも案内されていて、テイクアウトしてお部屋でくつろぐこともできます。
私が行ったときも、ウェルカムラウンジは宿泊者限定で利用できて、ジュースやお菓子、シューアイスもあって、子どもたちはもう目を輝かせていました。「え、これ本当に無料でいいの?!」という感じで、前乗りなのに一気に旅行モードに入れます。
レストランもブッフェスタイルで、別料金にはなりますがとてもおいしかったです。個人的には夕食より朝食ブッフェの方が好みで、その場で作ってもらえるハンバーガーがとにかくおいしかった記憶があります。パンやサラダも充実していて、「今日はパークに行くぞ」という朝にちょうどいい感じでした。
ハピエンなしで、シャトルバスを使ってパークに通う前提であれば、こういうパートナーホテル前泊もかなりアリだと思っています。「前乗りから、子どもと一緒にちょっとしたごほうび感を味わいたい」というご家庭には、すごく合うホテルかなと感じました。
オリエンタルホテル東京ベイは「ウェルカムベビーのお宿」第1号として認定されたホテルでもあって、赤ちゃん連れ向けの設備やサービスも充実しているので、小さなお子さん連れにも候補に入れてみていいと思います。
無料シャトルバスがあるのも魅力的で、だれも乗っていないバスに乗ったときは貸し切り状態でゆったり乗れました。(15時ごろ)
最新のサービス内容やプランは、ホテルの公式サイトから確認してみてくださいね。
外に出る派|ボンボ+イクスピアリで前夜祭
前乗りでもし外に出るなら、うちはだいたい
- ボン・ヴォヤージュでグッズを見てテンションを上げる
- イクスピアリでごはんやショッピングを楽しむ
- 余裕があればディズニーリゾートラインで一周して夜景だけ味わう
という流れになることが多いです。
イクスピアリは、舞浜駅を出てすぐのところにある東京ディズニーリゾート内のショッピングモールで、約140店舗のショップとレストラン、そしてシネマコンプレックスが集まった「物語とエンターテインメントの街」というコンセプトの施設です。9つのテーマゾーンに分かれていて、歩いているだけでも小さなテーマパークみたいな雰囲気を楽しめます。
洋食や和食、アジアン料理、カフェ、スイーツなど本当にいろいろ揃っていて、子どもと一緒に食べやすいお店もたくさんあります。
フードコートの「イクスピアリ・キッチン」は、好きなものを少しずつ選べるので、まだ好き嫌いが多い時期の子でも使いやすいです。
うちのように、中学生と5歳児みたいな年齢差のある姉妹連れの場合は、上の子と一緒にグッズを見て盛り上がれるので、どうしてもボンボ+イクスピアリに行きがちです。
- ボンボでカチューシャやお菓子を見ながら「あれもこれも欲しい!」タイム
- そのままイクスピアリで夜ごはん
- ちょっとだけお店をのぞいて、翌日以降にまた来たい場所をチェックしておく
こんな感じで、「明日からの本番に向けて、気持ちを高める前夜祭」みたいな時間になります。
ただ、ここは本当に子どもの年齢と、その子の体力しだいです。
- 赤ちゃん〜未就園児メインなら
無理にボンボやイクスピアリまで出ずに、ホテルでお風呂→ごはん→早め就寝コースの方が、翌日が格段にラクになります。 - 小学生くらいからなら
「ちょっとだけボンボでグッズを見に行く」「イクスピアリでごはんだけ食べて帰る」くらいのライトな外出でも、十分ワクワク感は出ます。
あと、リゾートラインで一周するのもとっても楽しいですよ。4駅あるのですが、フリー切符やスーベニアメダルが各駅にあるので、それを集めにいくのもいつも楽しんでいます
親御さん自身が「前乗りから既にテンションMaxで楽しみたい!」タイプなら、ボンボやイクスピアリを組み込むのも全然アリですし、「まずは子どもの体力優先で、ホテルで静かに過ごす」が向いているご家庭もあると思います。
夜のうちにやっておくと翌朝がラクになる準備
ホテルこもり派でも外に出る派でも、共通して「夜のうちにやっておくと翌朝がラク」な準備がいくつかあります。
- 明日着る服一式を、子どもごとにセットしておく
- 朝パークで使う最低限の荷物だけをまとめておく
- それ以外の荷物は、部屋に残しておくか、次のホテルに送る準備をしておく
朝のパークイン前に荷物をがっつり持っていると、手荷物検査で時間がかかるし、並ぶときも地味にストレスなんですよね。
私はいつもグッズなどを大量に持って行きがちなんですが、朝はハピエン組のさらに前に行きたいので、その時間帯だけはできるかぎり小荷物にしています。
カチューシャと最低限のものくらいを持って出て、あとから落ち着いた時間帯に、私だけ部屋に戻って必要そうなグッズを取りに行くスタイルです。
なので夜のうちに
- 翌日パークで使う分の荷物
- 2泊目以降に使う荷物(そのまま部屋に置いておく or 次のホテルへ送る)
みたいな感じで分けておけば、次の日の朝は「戦場」にならずに済みます。
私は毎回、この仕分けをしてから寝ることで、朝は子どもたちを起こして、身支度をして、最小限の荷物だけ持ってハピエン列に向かう、という流れにしています。
荷物検査もサクッと通過できるし、気持ち的にもだいぶラクになりますよ。
我が家が前泊を「必要経費」だと思っている理由
いろいろ書きましたが、我が家が前泊を「なくてはならない存在」と感じている一番の理由は、結局ここに尽きるなと思っています。
- 当日朝入りだと、どうしても「残っているものから選ぶ旅行」になりがち
- 子どもを朝5時から引っ張り回す負担も大きい
- 前泊をしておけば、同じ早起きでも
- ハピエンでパークインしてパス系をしっかり取りにいける
- ホテルに戻ってまた寝かせてあげるという余裕が生まれる
- ホテルをうまく使えば、荷物も体力もかなりセーブできる
だから私は、前泊の宿泊費は「子どもを一番ラクに楽しませてあげるためのお金」として、最初から旅費に入れて考えるようにしています。
遠方から子連れでディズニーに行くとき、「前泊ってほんとに必要かな…?」と悩んでいる方の、ひとつの具体例として読んでもらえたらうれしいです。
遠方から子連れでディズニーに行くとき、前泊はたしかにお金がかかります。
それでも私は「せっかく行くなら、前乗りから含めてぜんぶ楽しんじゃおう」と思うタイプです。
前日はホテルやイクスピアリでゆるっとテンションを上げて、当日はハピエンとパス系をしっかり取りにいく。
そんなふうに「前泊からディズニー旅が始まっている」イメージで計画すると、移動のしんどさよりも、ワクワクの方が大きく感じられるようになりました。
もし今、画面の前で「前泊どうしようかな…」と悩んでいる遠方子連れさんがいたら、無理のない範囲で、前乗りもまるごと楽しめるプランを一度イメトレしてみてもらえたらうれしいです。
次の記事では、この前乗りを前提にした「ランド1日目の朝〜ハロウィンパレードDPA取りにいく作戦」を、実際の動き方に沿ってまとめていく予定です。

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